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人間はどこから来て
私なりの答えが見つかりました
雨の水が川になり、海に流れて雲になり、
また雨になって川になる、繰り返されるこうした水の循環や、
正確に巡る春夏秋冬、朝と夜。
海に流れない川は無いし、
明けない夜もありません。
宇宙は美しく完璧です。
では、なぜ人間はこんなにも不安定で間違いだらけなのでしょうか？
それは
【完璧よりも、もっと素晴らしい可能性に挑戦しているから】
だと私は思います。
例えば、
最初から最後まで想定内の映画を観て、
感動すると思いますか？
それよりも、
予想も出来ないような登場人物達が
失敗を繰り返しながら何かに挑戦していく姿のほうが
感動するのではないでしょうか。
この例え話しの【感動】が、
宇宙の本質的な【愛の原動力】に
近いのではないかと私は思います。
宇宙や自然は極めて美しく、
それ自体が【完璧な愛】で満たされているだけに、
それを超える【感動の愛】のために人間があるとすれば、
人間がもつ不安定で繊細な喜怒哀楽の理由も納得がいきます。
人間は不完全で予想不可能ですから必ず失敗をして傷つき、
そして傷ついた分だけ痛みを知り、
傷つく人に優しくなれるのだとすれば、
それこそが完璧を超える進化であり、
そのために人間は失敗し、
痛みや苦しみや悲しみを経験し
乗り越えていく必要があるのではないでしょうか。
そうして日々失敗しながらも、
毎日精進されている皆さんが
少しでも癒され励まされ
【感動＝愛のエネルギー】
を成就されますよう、
祈りを込めて
甘い蜜を
差し上げたいと思います。
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